老人ホームの種類について
こんにちは。
三河知多老人ホーム・介護施設紹介センターの土井です。
三河知多エリアで有料老人ホームをお探しの際は当有料老人ホーム介護施設紹介センターにご相談ください。
さて、今回は老人ホームの種類についてご説明したいと思います。
一言に『老人ホーム』と行っても種類が非常に多く、サービス内容や目的、費用や料金、入居条件なども施設によって様々です。
私もこの仕事を始める前まで、老人ホームなんてどれも一緒だろうと思っていました。
ですが、調べて知ってビックリ、こんなにも多くの種類があります。
主に皆様がよく聞かれるであろう施設種類を抜粋してご説明します。
①介護付き有料老人ホーム
介護付き有料老人ホームは、介護が必要になったときにそのホームのスタッフがサービスを提供する施設です。
都道府県の定められた基準をクリアし、「特定施設入居者生活介護」と呼ばれるサービスを提供する認可を受けて初めて「介護付き有料老人ホーム」として名乗る事ができます。
サービスは、食事サービス、清掃・洗濯などの生活支援サービス、入浴・排せつ介助などの介護サービス、リハビリ・機能訓練、レクリエーション・イベント等のアクティビティなどが入居者の状態に合わせて提供されます。
費用は、入居時に支払う入居金と、月額利用料がかかります。介護サービス費は介護度による定額制で、収入によって1割、または2割の自己負担額(収入による)がかかります。
②住宅型有料老人ホーム
住宅型有料老人ホームは、自立・要支援・要介護の方が入居でき、食事サービス、清掃・洗濯などの生活支援サービス、医療機関提携・緊急時対応などの健康管理サービス、レクリエーション・イベント等のアクティビティなどが受けられる施設です。
介護が必要になった場合は、訪問介護や通所介護などの在宅サービス事業所とサービスごとに入居者個人が契約をして介護サービスを受けます。自立~要支援の方を対象にしたところが多い印象ですが、実際は要介護者を対象にしたところも多くあります。
費用は、入居時に支払う入居金と、月額利用料がかかります。介護サービス費は、在宅でサービスを受ける場合と同様に、介護度による支給限度額までは1割または2割負担(収入による)、それを超えると原則10割負担となります。
③グループホーム
要支援2以上で原則65歳以上の認知症の診断がある方で、施設がある自治体に住民票を持つ方が入居できる施設です。1ユニット(原則9人)とする少人数で、専門スタッフから介護サービス、機能訓練等を受けながら、料理や掃除などの家事を分担し共同生活を送ります。
家庭的な環境で自立支援と精神的安定を図り、症状の進行を遅らせることを目指しています。ただし、医療行為の出来る看護師が常駐していないので、医療ケアが必要になった場合は退去しなければならないケースがあります。
費用は月額料金に加え、初期費用として入居金や保証金が数十万円程度必要な場合があります。
④特別養護老人ホーム(特養)
特別養護老人ホーム(特養 入居条件が要介護3以上であり、重度の方が多い施設です。介護度の高い方を受け入れしている施設ではありますが、胃瘻、経管栄養、たん吸引、褥瘡といった医療処置に関しては基本的には対応ができませんので要注意です。入所者100人あたりに医師は1人、看護師は3人となっており、他の公的な施設と比べると 医療には重点を置いていない施設であることが分かるかと思います。
また、介護士、看護師の配置に関しては、入居者3人に対して1人配置することが求められております。 月額費用が7万円~13万円程で金額が安いため入居希望者が後を絶ちませんが、 申し込みをしてから一年以上待機をする所もありますのですぐに入居できる特別養護老人ホームは基本的にはありません。加えて終身で利用できる施設なので、人気がとても高い施設になります。
⑤介護老人保健施設(老健)
介護老人保健施設(老健) 入所者の在宅復帰を目的としているためにリハビリがメインの施設になります。リハビリをすることによって自宅で生活できる状態にするための施設です。65歳以上で要介護1以上の方が入所できますが、 3か月ごとに継続して入所が可能かどうかの審査があります。また、入所者100人あたりに対し、 医師1人が常駐することが求められている上、リハビリのために作業療法士、言語聴覚士、理学療法士の内、 いずれか1人以上設置することが義務づけられています。このことから、特養と比較すると医療面での安心感と リハビリによる在宅復帰に強みのある施設だと分かります。 また、特養同様、介護士、看護師の配置に関しては、入居者3人に対して1人を配置することが求められております。
⑥介護療養型医療施設
公的な老人ホームの中で最も医療が充実している施設です。入居者100人に対して医師は3人常勤。常勤の看護職員、 介護職員はそれぞれ入居者6人に対して1人以上の配置が義務付けられており、非常に手厚い介護、看護を受けられます。 しかし、厚労省は2020年までに介護療養型医療施設を廃止する方針を示しており、今後の同行に注目が集まっております。 入居対象者は65歳以上の要介護1以上の介護認定を受けている方であり、特養、老健と違う点は施設ではないという部分。 介護療養型医療施設は病院です。
以上がよく皆様がお聞きになる施設になります。
介護施設の数が多く、種類も多いという事は利用者にとって選択の幅が広がり、入居を検討している方にとって、よりよい環境が見つかりやすいという事になります。反面、数や種類が多いとどこを選んで良いか分からなくなるという事態にもなります。
介護施設の種類、空き、料金、場所など弊社はどこよりも把握しておりますので、是非三河知多エリアで老人ホームをお探しの方は弊社にお問い合わせ下さい。
老人ホームのご入居相談や見学同行は完全無料、入居に至るまでとことんサポートしております。
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