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高齢者と薬の話

お役立ち情報

こんにちは。

三河知多老人ホーム・介護施設紹介センターの土井です。

三河知多エリアで有料老人ホームをお探しの際は当有料老人ホーム介護施設紹介センターにご相談ください。

 

4月に診療報酬改定が行われ、かかりつけ薬剤師、かかりつけ薬局の重要性が認識されています。薬局に行けば、お薬手帳を確認されることがありますし、作成していない場合が、作成を勧められます。そうした背景には理由があります。

特に高齢者と薬には国も注意を払いだしているということです。

単に、高齢者の医療費が増大しているから、管理して減らしてやろうということではありません。

 

みなさん、『ポリファーマシー』という言葉をご存知ですか?

ポリファーマシーは、「poly(複数)」+「pharmacy(調剤)」からなる言葉で、数種類の薬を飲んでいる患者がそのことが原因で意図しない症状の発現や健康被害が起きていることです。

 

厚生労働省の調査では、75歳以上の高齢者の役約1/4が7種類以上、4割が5種類以上の薬剤を処方されているとのことです。高齢者は長年の生活習慣からの症状や加齢による疾患の改善や緩和のため、また、健康的な不安から様々な病院の診療科を受診していることが多くポリファーマシーになりがちです。

高齢者は内臓機能もよわっており、なおかつ代謝、排泄等の機能が弱っているところに、薬をたくさん飲むと、薬が代謝されにくくなり、薬物の血中濃度が上がってしまいまいます。結果、意識障害、ふらつき・転倒、低血糖、電解質異常などがおこります。健康な状態にある高齢者も症状の結果、転倒による骨折などで要介護状態になる可能性がるのです。

 

自宅生活の予防策はかかりつけ薬局や、かかりつけ薬剤師を持ち、お薬手帳を使い薬の一元管理をしてもらうこと、ケアマネや在宅医などの多職種による連携、患者側もむやみに薬を欲しがらないことなどがあげられます。

 

では、有料老人ホームではそういうことが起こるのかという点では、あまり起こりえないのではないかか考えられます。

有料老人ホームでは往診医がかかりつけ医となり、入居者の健康を管理します。さらには提携の薬局・薬剤師が医師と連携し、薬を提供します。看護師が日中常駐する施設であれば、医療従事者である看護師が薬の管理、服薬管理・確認を行います。そういった意味では薬が一元的に管理しやすい状況にあります。訪問医の往診はは2週間に1度あり、都度健康チェックが受けられ、不安であれば相談ができます。もちろん普段施設に看護師が常駐している施設であれば、看護師にも健康相談が可能です。

 

元気だから、まだ有料老人ホーム、介護施設は早いという考えることもありますが、健康管理を受けながら、健康で楽しい生活を長く送りたいという観点で『安心』を買うという選択肢もあるのではないでしょうか?

 

最近の有料老人ホーム・サービス付高齢者住宅はアクティブに生活したい高齢者を対象にしたところもあります。

気になっている方は是非お声かけください。

 

老人ホームのご入居相談や見学同行は完全無料、入居に至るまでとことんサポートしております。

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