介護の歴史
こんにちは!
三河知多有料老人ホーム・介護施設紹介センターの土井です。
本日は甲子園決勝!!朝からそわそわしています。100回大会、平成最後の大会で東北・秋田が103年ぶりに決勝進出!!
岐阜出身の根尾選手にも頑張ってほしいですが、長い歴史の中で初めてと聞くと、どうしても応援したくなります。
歴史と言えば、介護の歴史についてです。みなさんしってますか?
介護保険は2000年(平成12年)に施行されました。今のように訪問介護や住宅型有料老人ホーム・介護付き有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅はありませんでした。
それまでは、、、、、
養老院というものが存在しました。
日本で最初の養老院はイギリス人エリザベス・ソーントンが1895年(明治28年)に女性老人のみを対象として設立した聖ヒルダ養老院だそうです。養老院が初めて国の制度上に位置付けられたのは、1932年(昭和7年)の救護法が作られて、1950年(昭和25年)に旧法に代わって制定された生活保護法により、養老院という呼び名が養老施設に変更され、さらに1963年(昭和38年)に制定された老人福祉法によって老人ホーム(特別養護老人ホーム)という名前に変わりました。
ただし、まだ未発達で基本的には家族が在宅介護をするのが当たり前だったようです。2000年より前はは老人福祉制度・老人保健制度に基づいて介護サービスが提供されていたようですが、今のように介護を受けたい人が受けられる制度ではなく、介護の必要の有無や利用できるサービスを決定するのは行政でした。また、老人福祉制度は低所得者のみを対象としていました。そのため、中級以上の家庭ではサービスを利用できない場合が多かったようです。
1982年には介護老人保健施設が加わります。
1989年の高齢者保健福祉推進10か年戦略策定というものを皮切りに急速に介護制度が充実していきます。
そこから2000年にようやく介護保険制度がスタートし、ようやく介護が必要な家族や高齢者が介護サポートが受けられるということになりました。また、好きな介護事業者を選んでケアプランを作って介護を受けられるようになります。
ちなみに、民間の有料老人ホームができだしたのは1970年代でお金持ち向けでき始め、バブル期に多くできたようですが、1991年に設置を都道府県に届け出るようになったときに、それを嫌って無届で運営した有料老人ホームもあり、その中には劣悪な環境で介護サービスを受けさせたり、割高な費用を徴収する例もあったようです。
有料老人ホームの定義や指針、情報開示が強化されたのは2006年頃ですので、本当にここ最近の話です。
有料老人ホーム関して、ネガティブなイメージや不透明さを感じていらっしゃる方が多いのかなと感じるのはまだ制度として歴史が浅く、変化が多いことが原因かなと思います。
ですが、昔よりも家族が安心して介護に向き合える環境が整ってきているのは確かです。デイサービス、訪問介護、訪問看護、デイケア、住宅型有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅、介護付き有料老人ホーム、ショートステイなどがあり、ケアマネージャーに相談し、うまくサービスを使えれば、介護離職をしなくても済みます。
有料老人ホームもたくさん存在し、料金・エリア・サービスを選択できます。
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