認知症ってどんなものがあるの?
こんにちは!
三河知多有料老人ホーム・介護施設紹介センターの土井です。
前回、認知症や介護で悩んでいる家族に聞いてほしい歌についてお話ししました。
実際、認知症といってもどんなものがあるのかご存知ですか?
認知症といっても種類が様々あります。多くの場合が異常なたんぱく質が産生・蓄積し、脳細胞が死滅して障害が起こるとされています。
認知症のタイプは大きく分けて4つあります。
・アルツハイマー型認知症
・脳血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭葉型認知症
これらの他に認知症に似た症状を有する病気があります。
〇アルツハイマー型認知症
脳にアミロイドβというたんぱく質がたまり、正常な神経細胞が破壊されて脳萎縮が起こるとされています。
認知症の中で発症率が高く、中でも女性に多いとされています。症状は以下のようになります。
初期⇒記憶が難しくなり、忘れていたこと自体を思い出せない
中期⇒過去と現在の区別がつかなくなる
後期⇒脳萎縮がさらに進行して、言葉の数も意味も失われていき、やがては話が通じなくなります
〇脳血管性認知症
認知症に続いて多く認知症の約20%を占める認知症です。脳梗塞や脳出血など脳の血管障害によって脳がダメージを受け認知症を発症します。
脳血管性認知症は脳血管障害を起こした後に認知症状が急激に出現し、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら進行していきます。また、症状は障害を起こした脳の部位によって違います。
〇レビー小体型認知症
男性に多く発症します。レビー小体とは脳神経にできる特殊なたんぱく質です。このレビー小体が脳の大脳皮質や脳幹の神経細胞に集まってしまい。神経細胞が壊れて減少します。そのため機能に障害が起きて認知症を発症するとされています。
レビー小体型認知症の症状は
・幻視
・誤認妄想
・パーキンソン病に似た症状(手の震え、筋肉のこわばり、動作が遅くなる)
・頭がはっきりした調子の良い時と、ぼーっとしている時を繰り返す
〇前頭側頭葉型認知症
前頭側頭葉型認知症は前頭葉や側頭葉が委縮して起こる認知症です。
特徴は行動の異常や人格の変化、言語障害が起こります。他の認知症と違い指定難病にされています。
また若年で発症した場合にピック病とも言われています。
認知症によってそれぞれ特徴があり対応も違います。有料老人ホームや介護施設では介護認定を受けてこうした認知症の患者にも対応しています。
数ある有料老人ホームの中でも認知症については『グループホーム』がケアに長けています。認知所ケア専門士など専門的な勉強を行ったスタッフも多いためです。
認知症のご家族がいてグループホームをお探しの際も当有料老人ホーム紹介センターにご相談ください。
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