有料老人ホームではどんな認知症のケアをしているの?
こんにちは!
三河知多老人ホーム・介護施設紹介センターの土井です。
こんな疑問ありませんか?
有料老人ホームは預かってくれるだけで、どこも変わり映えしないのでは?やっていることは一緒なんじゃないか?
特に認知症の方へのケアって、生活リハビリだけで、特にどこもみてもピンとこない。
そこで今回、施設見学した時に参考になるように介護施設の認知症ケアへの取り組みを取り上げたいと思います。
認知症の介護施設と聞くとみなさんグループホームと考えられる方が多いです。
実際相談を受けていると、本当に多いです。確かに、グループホームは認知症ケアの施設で他の介護付き有料ホームや、住宅型有料ホームと比べると認知症ケアでは一日の長がありますし、見守りに関しても建物の仕組み上、見守りがしやすいと思います。
では、有料老人ホーム全体でみた認知症ケアのを見てみましょう。レクリエーションも認知症ケアの一環だったりします。
認知症のケアと言っても薬物的療法と非薬物的療法があります。今回は非薬物的療法の認知症ケアにフォーカスします。
非薬物的療法は薬を用いずに心理療法やリハビリテーションにによって薬物を用いない療法です。
例えば、有料老人ホームではよく歌を歌ったり、演奏会があったりします。これは音楽療法でもあり、気持ちを落ち着かせ、手や体をリズムに乗せて落ち着かせることで身体機能の改善も期待できます。
そのほかには、回想法、運動療法、芸術療法、アロマセラピー、芸術療法、ペットセラピー、学習療法、タクティールケアなどがあります。
郊外のグループホームなどには敷地の一角に畑があったりします。都市部ではプランターで野菜を育てています。これは園芸療法を取り入れていて、外でみんなで土を触って五感で感じることで、季節や社会性、やりがいを感じることができます。
学習療法は簡単な計算や本の音読などです、有料老人ホームでは感じの読み書きや漢字クイズなどを行っているのがこれに近いでしょう。
芸術療法は絵や物を作るということで脳を刺激します。グループホームや有料老人ホームに見学に行くと入所者の絵や作品が飾ってあることがあります。陶芸を認知症ケアに取り入れている施設もあります。有料老人ホーム・グループホームで塗り絵や折り紙、広告でゴミ箱を追っている入居者はこのケアを受けています。
アニマルセラピーは動物と触れ合うことで精神的な健康を促します。愛知県ではいくつかの施設が導入し提案います。
回想法はグループで昔のある事柄について話をすることで脳を活性化させます。
そのほかにも、グループホームのスタッフが入居者にかけることばにも認知症のケアの意味があることがあります。
例えば、『今日は○月○日、ひな祭りの日ですね』『桜が綺麗な季節になりました』『今日は晴れていますね』など季節や状況を伝えながら見当識を促す療法をリアリティーオリエンテーションと言います。
どうでしょうか?施設見学の際に介護施設に認知症の取組について質問したり、確認する際の参考にされば、幸いです。
認知症のケアに力を入れているといっても、どれがそういったケアなのかわかりにくいと思います。グループホームなどで見かける洗濯物を畳む光景も作業療法なのですが、実は有料老人ホームでも先ほど上げたようなことを行い認知症のケアをしています。
もし、いまいちわからないということでもご安心ください。
三河知多老人ホーム・介護施設紹介センターでは見学同行は完全無料、入居に至るまでとことんサポートしております。
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