高齢者と低栄養とサルコペニア
こんにちわ!
三河知多老人ホーム・介護施設紹介センターの土井です。
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6月というと梅雨の季節でもありますが、社会人としてはボーナスの季節でもあります。半年間の頑張りが報われる季節でもあります。夏だし、ボーナス入ったし、筋トレでタンパク質が不足しているし、仕事で疲れているし、焼肉でも行って精力つけたいなーと思うこの頃です。
タンパク質と言えば、先日テレビで少し紹介されていたのが肉を食べる高齢者は元気な人が多いというものでした。そこで、今日は少しそこに触れてみたいと思います。
〇高齢者はタンパク質が不足している?!
18歳以上の成人で1日のタンパク質の摂取基準は男性で60g、女性で50gとされていますが、研究結果では高齢者がフレイル(高齢者に見られる、日常生活を送る上での運動機能の低下や、様々な健康障害が生じやすくなった状態のこと)になるのを予防するのには一日70g以上のタンパク質が必要とされているそうです。高齢者では40g~50gが多いようです。
一人暮らしの高齢者になるちと、食事は簡単に済ませたいとか、咀嚼力の低下、嚥下力の低下、食欲の低下で菓子ぱん、脂質を気にした食事になりがちでタンパク質の摂取量が低下します。
〇タンパク質の低下⇒フレイル⇒サルコペニア
タンパク質の摂取量が少ないと血中のアルブミン低下します。肉や魚などのたんぱく質をもとに体内で作られるもので、筋肉や血管、免疫細胞などの機能に不可欠な成分です。そのため、アルブミンが減ると、筋肉が落ち、血管がもろくなり、免疫機能も低下します。
さらに、体の機能で言えば、低栄養→筋肉の減少による筋力低下→体力低下(疲れやすい)→活動量の低下→食欲の低下→低栄養・・・というようなサイクルに陥りさらにサルコペニア(筋肉量減弱症)になり、筋力低下の結果、転倒や血流の低下による認知症の誘発、骨折につながり要介護状態のリスクが上がります。
〇タンパク質が取れやすい食事
肉を食べるのはちょっとというのであれば、チーズ・ヨーグルト、納豆、豆腐、魚などがあります。
介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付高齢者住宅などの介護施設では管理栄養士が監修し、栄養管理がされた食事が提供されます。月間で献立が立てられ、一日の食事カロリーや栄養素などに配慮されています。介護施設の中には、自社で管理栄養士を雇用し、定期的に有料老人ホームに訪問を行い、直接、入所の高齢者に栄養指導を行っているところもあります。もちろん有料老人ホームではその方一人一人の嚥下や咀嚼力に合わせた食事形態に変えることもできます。
実際の有料老人ホームの食事
有料老人ホームの食事がおいしいのか気になる場合、事前に申し込めば、食事を試食させていただくこともできます。(実費がかかることもあります。)
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